堀江貴文『ゼロ』書評 by お富さんのジミー

お富さんジミーのブログ

さっき読了したばかりの勢いそのままをブログにすぐに残したいと思い立ち一気にいま書いています。

みなさまが持たれてる堀江貴文さん・通称ホリエモンってどんなイメージでしょうか?たぶん「ひとに対して冷たい」とか「強引な手腕の実業家」などのネガティブな要素でその人物像を捉えてる方も多数いるかと思います。その理由のひとつにライブドア事件で逮捕・実刑など当時のニュースをリアルタイムで見ていたひと達の頭にこびり付いたイメージはそうそう拭えないからかと?

ぼく自身ホリエモン本人に直接面識があるワケでもないのですが、著書とは〝本人より雄弁にその人物を語る〟とぼくはこの『ゼロ〜なにもない自分に小さなイチを足していく』を読み終えて感じました。

そもそもぼくみたいな大して教養も学歴もない人間が人様が書いた本の書評をするのもおこがましい気もしますが、つらつらと感じたことを書き記していくのでお時間があったら少しだけお立ち寄り下さいな。

最初に答えから言うが、本書のテーマは

【人間がはたらくということ】である。

世間一般的に「労働」というモノを考えた時にまず挙げられるのは、

会社で苦労や〝我慢〟をした対価として〝給料〟がもらえる。

だから、いくら疲れていても文句を言わずに会社に行くし、嫌な上司に嫌味を言われてもグッと家族の生活のためにと我慢して言葉を飲み込むお父さんとかイメージしやすい。

いきなりですけど、人生って致死率100%の無理ゲーですよね。夢も希望もないこと言っちゃいますけど、1日で使える時間はサラリーマンでも一国の大統領でも変わらず24時間という縛りがあるし、ぐうたら寝ていてもおいしいご飯を食べていても時計の針はすすんでいく。

だからこそ、過去を振り返っても起きてしまった事実は変わらないし、先の見えない未来を憂いてみても結局はどうにもできない。

なにもない自分に小さなイチを足していく

この繰り返しこそが自分が『今を』生きてると実感できる。

そんな今をメシを食うためだけに働いて過ごすのはとても勿体ない人生の〝浪費〟に感じませんか?ぼくならそう思う。せっかくなら一度切りの人生なのだからなるべく自分に嘘をつかないで生きたいよね。

そのために今日からでも出来ることは自分のことを肯定し信じてあげること。それこそが〝自信〟につながるのです。

「そうは言っても◯◯さんだから言える」

「今更もう自分の考え方は急に変えられない」

だから、はたらこう

もしかしたら、ぼく(私)達は生きるために働いているのではなく、仕事をすることによって社会との接点やひととの触れ合いが生まれる気がします。

本書を読んで知ったのですが、ホリエモンは就職経験は一度もなしだそうです。中学時代に親に買ってもらったパソコンの費用に充てるために新聞配達などのアルバイトはしていますが、東大に在学中に起業しているので実質ゼロなんですね。

また起業をする際に当時アルバイトをしてた会社からプログラミングで実績を出していたとはいえ、学生を引き留めるのに月70万円もの破格の条件を提示されたが、これからIT革命の波がくるから待ってられないと〝スピード〟を重視して断った。(その結果起業のために借金400万をする)

Twitter / ?

ここで、ちょっと話しがズレるのですがいまぼくはツイッター運営を本格的にするために日々どんなツイートが〝ひとの目を引く〟のか模索しながらタイムラインを眺めているとよく

「誰でも半年で◯桁儲けられるノウハウ教えます!!」

「アフィリエイトで最速で稼ぐ方法」

などなど、とっても胡散臭い儲け話の類いが溢れているのはそれだけ〝お金〟に関する情報に興味のあるひとが絶えないという裏付けにもなる。

しかし本の中でホリエモンは、僕はお金がほしくて働いてるわけではないと言い切ってました。

では、ホリエモンにとっての仕事とはなんなのだろう?

目的がお金じゃないとしたら、なんのために働いているのだろう?

ここはぜひ自分自身の問題として考えてほしい。

お金から自由になる働き方

多くのビジネスマンは、自らの「労働」をお金に換えてるのではなく、そこに費やす「時間」をお金に換えているのだ。

仕事が忙しくとか、お金が足りないといった悩みは、表層的な問題に過ぎない。人生が豊かになっていかない根本的な原因は、なによりも「時間」だ。有限かつ貴重な時間を、無条件に差し出さざる得ない状況。時間以外のリソースを持ち合わせていない状況が〝根本的原因〟なのだと。

お金を「もらう」だけの仕事を、お金を「稼ぐ」仕事に変えていこう。儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働こう。人生の中で仕事はもっとも大きく時間を使うもののひとつだ。そこを〝我慢の時間〟にしてしまうのは、どう考えても間違っている。

カッコわるさもすべて語ろう

本の中に描かれていたホリエモンはぼくがイメージしていた「天才なんかじゃなく」ひとりの不器用なオトコでした。福岡県南部の山岳部の片田舎で、ちょっと複雑な家庭環境で育った幼少期は両親は共働きで忙しく学校の授業参観にも一度も来てくれないような親御さんだったそうです。(かと言って親には感謝してるし未だに関係性は続いてる)

天下の「東大に現役合格」するも親元から離れたい一心での進路選択だったし、極度の「寂しがり屋」という男の人なら誰だって隠したくなるような自分の弱さも公言できる強さをぼくはまだまだ持ち合わせていない。また証券取引法違反の容疑で逮捕された2006年に東京拘留所に拘束されていた時には孤独に苛まれ、名前も知るよしもない若手の刑務官に優しく声をかけられただけで頭まで布団をすっぽりとかぶりひとりで号泣していた。

一見すると出来そうにない案件すら「できます!」と〝ハッタリ〟をかましてすべて受けるコトが「成長」につながる。矛盾しているようだが、人生や仕事においてラクをすること。それは掛け算を使うということだ。5+5で10の成果をだすのではなく、5×5で25の成果を出す。ただその前に覚えなければならないのはひとは誰しも『ゼロ』の状態からスタートという現実をまずは素直に虚勢なんて張らずに受け入れたい。なぜならゼロの自分にいくら数字を掛け算してもゼロのままだからだ。

ゼロイチ を積み重ねて生きろ!

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