商品を売る前にまずは『ストーリー』を知ってもらおうか by お富さんのジミー

お富さんジミーのブログ

モノと情報が溢れている現代ではたくさんの似たような商品・サービスがある中で、

どれを選んでもいいし、どれも選ばないという選択肢もある。それなのにどうしてお客さまはあなたからモノを買わなくてはならないのか?を考え続けるのが商売ってもんですよね。

お客さまは買い渋りをしているのではなく、単に選択肢が多過ぎて欲しいモノが見つからないのだと仮定するならば、こちらからその『買いたい理由』をお伝えすれば良いのではないでしょうか。

ぼくは仕事柄一年中といっていいほどその時期の魚介類に触れているのだが、一般的にスーパーマーケットなどにマメに通う主婦層のひとだって〝いまが旬の魚介類〟ってどれだか分からないってひとは少なくはないですよね。

例えば、こちらの『アサリ』はまさにこれからの梅雨の時期が一番身が大きくなって食べ頃とされてますが、その〝情報〟をこちら(お店)側から伝えなければ知ってもらえないのです。そう〝伝えなければ存在しないのと一緒〟になってしまう。

そもそも『旬の素材』とは、魚の養殖や野菜のハウス栽培もありますが、ラッキーなことに四季のある日本に生まれたのなら自然の恵みを感じられるモノをおいしく食べたいよね。ぼくの専門は主に魚介類全般なのですがやっぱり旬の魚は〝当たり!〟が多い。実際に魚をさばいていてモノが良いと扱う方もとても気分がいいものなんですよ♫

話しをまた『アサリ』に戻しますが、木更津市のご当地グルメ〝アサリの串フライ〟の仕込みを当店では、冷凍のボイルアサリを使わずにひとの手でアサリを一粒づつむいている。

食べ比べれば違いは一目瞭然なのだが、その仕込みの〝工程を発信しなければ〟お客さまには伝わらない。だから、しつこいくらいに何度も・何度もそれを伝える努力をする。一度や二度発信しただけでお客さまに周知されるなんてあり得ませんから。

【自分にとっての当たり前は相手にとってもそうとは限らない】

という事をよく忘れがちです。例えば、お店の定休日や休憩時間などの問い合わせ電話とかって意外と多くないですか?働いている側にとっては〝常識〟でも、それを知らないお客さまはまだまだたくさんいる。

恥ずかしがらずに自分の『顔を出した発信』を続けていれば〝必ず〟どこかで見てくれているひとがいます。

たまに自分で思ったほど反応がないと

『やっぱり誰も見てくれてない』

とすぐ諦めてしまうひともいますが、芸能人やスポーツ選手でもないのだからそんなにすぐには〝注目なんてされない〟よね。だからこそ毎日積み重ねる努力ができるひとは強い!ぼく自身は休みの日とかよくサボるけど(笑)

それでも『習慣化』するまで発信を継続してみると、なんだかやらないとむず痒くなります。だから毎日◯◯時に発信をすると〝決めてしまえば〟いいかもしれません。

やはり何事も『決断する』というのは骨が折れるもので、やるか・やらないかを考えてしまうと頭の中に〝言い訳が得意な自分〟がひょっこり顔を出す。だったら、毎日◯◯時になったらそれをすると自動化してしまえば『朝起きて歯磨きをしないと気持ちわるい』みたいな感覚になると思われます。

ぼくは毎週水曜日には『いじめ反対運動』の意思表示を示す〝ピンクシャツ〟を着て仕事に行くのですが、これだって『習慣化』しているので前の日には何も考えずに洋服棚からこのTシャツを引っ張り出している。

またお店でも毎週水曜日の日替わりランチ〝牛ステーキ丼〟をやりますよ〜っと告知していると【共感がひとを呼び寄せる】みたいで水曜日には同じピンクシャツを着た繋がりのあるお客さまがよく来られます。こちらから狙ってなくても自然とそうなったのですから、ご商売をされている方はお客さまに〝共感されるストーリー作り〟をこれからはもっと考える必要性があるとぼくは考えている。もちろん伝えなければ意味がないけどね。

そして、いきなり商品についての〝ストーリー作り〟と言われても、ピンとこないのなら自分の中で『好きなもの』をご商売に〝転用〟されてみてはどうでしょうか?ぼくの場合はお肉が好きなので家族で外食に行く際には焼肉屋さんやステーキなどをよく選択しているが、それらを自分の働くお店でもご提供できないかよく考えてしまう。

なぜなら、自分から興味を持てる〝商材〟ならとことん考えても苦にならないからだ。

いつもは眠気まなこで会社に行くパパさんが好きなゴルフに出かける時には朝早くから嬉々として家を出ていくなんてよく聞く話しですよね(笑)そして好きなことを仕事に〝転用〟するメリットとは、その商材についていくらでも『語れる』という点ですね。

例えば、最近『母の日のプレゼント』としてプリザーブドフラワーという生まれて初めてのフラワーアレンジメントに挑戦したのですが、その教室の先生に聞けば何でも教えてくれます。なぜなら何度もその〝作業〟を繰り返し行ってきたからひとに詳しく説明できる(語れる)からですよね。

自分から興味を持ちその分野に〝没頭する〟ことが出来れば、どんどん詳しくなって世の中に価値を提供できる『スキル』になればそれが仕事として成り立ち、お客さまからその価値に対しての〝等価交換〟として代金をもらえる。

繰り返しになりますが、

自分は何に対して〝興味〟を持ち、どんなことをしている時に〝夢中に〟になれるのかをとことん深掘りすれば、誰にでも自ずと『ストーリー』は脚本なしでもできるよね♫

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