世の中にご馳走は数あれど、おいしい『焼肉屋さん』に行くと誰しもがめっちゃテンションが上がりますよね。そんな楽しい一時でも頑なにぼくは〝絶対に〟焼き網をひとに触らせたがりません(笑)
なぜなら、せっかくのおいしいお肉はやはり〝最高の状態〟で食べたいから。それはつまりお肉を実際に焼く『焼き手次第』で味が左右されてしまうからである。
そんな焼肉屋さんでのワンポイント・アドレス的な内容となりますので、少しの時間だけお付き合いください。
兎にも角にもまずはお店紹介からしますね。ぼくの地元(木更津市)で焼肉を食べるなら外せないお店がこちらの
【朝鮮料理 慶州苑】
平日でも大変賑わっている〝繁盛店〟なので電話予約をおすすめしたい。なぜなら、お店に着いたはいいけど『混んでてやっぱ入れなかった…』では、お父さんの評価は〝ダダ下がり〟となってしまいます。お気をつけ下さい(笑)
肝心の営業時間は〝夜のみ〟で夕方『5時オープン』となっております。〝定休日〟は毎週火曜日と第2・第3(火)(水)が連休です。
さあ!こっからが本番です!!
タレはこのように2つに区切られており、右手のゴマが浮いてるのがお肉につけるちょっと甘めのタレで、左は塩タン用の〝レモン汁〟になってますね。
ここで早くもポイント①
〝焼き網〟は店員さんが焼き台の火を付けてからお肉を焼くのに適した熱量(約160℃)に達するまで少しの間待たねばいけません。ここでただ待つだけでは一緒に来たひとに悪いので、しっかりとタレで味付けされた『野菜サラダ』と『キムチの盛り合わせ』くらいは先にオーダーしときましょうね!
ポイント②
やっぱ〝一番最初に焼く〟のは『塩タン』にしたいよね。焼き網がまだキレイな内に焼かないと〝レモン汁〟でいただく意味がない。ここは譲れません(笑)
ポイント③
焼いたお肉を〝返すのは一回だけ〟にして下さい。何度もお肉を返してしまうのは、ちゃんとに焼けてるか?気になるからだと思うので目安として、お肉の『焼き加減』は表と裏で〝8対2〟が基本となります。見た目では、お肉の表面上の色がまわりからジワジワと色が変わってきたらオッケーです。裏面は焼き過ぎずサッと焼きで。
慶州苑といえばこちらの『塩レバー』を連想されるファンも多いのではないでしょうか?この〝新鮮なレバー〟を一度覚えてしまったらもうよそで食べられません。
ポイント④
それでも、衛生面を考え『内臓肉はよく焼きで』お願いします。
付けダレは、にんにくダレ・ごまダレがありますけど一緒に食べる相手が気のおける仲であれば〝ニンニクダレ〟一択ですね。
『ハラミ』
意外と知られてないのですがハラミは横隔膜のまわりのお肉になるので精肉ではなく、実は〝内臓肉〟に分類される部位なんです。
ちなみに慶州苑ではハラミは希少部位のため『お一人様2人前までのご注文』となりますのでお気を付け下さいませ!
『特上カルビ』
ここでいよいよ登場するのが、焼肉のキング・オブ・キング『特上カルビ』でございます♡もちろん並のカルビもメニューにはあるのですが、せっかく〝慶州苑〟に来たのなら良い方を頼みたいところです。見てくださいこの脂のサシの入り方を!!間違いなく旨いですよ〜。
ポイント⑤
脂の多いお肉は〝サニーレタス〟を巻いて一緒に食べるべしっ!
ここまで4種のおいしいお肉を堪能したんですけど、ここで一旦〝網替え〟をしてもらいブレークタイムです。
ポイント⑥
〝焼き網〟はある程度汚れてきたら替えてもらうけど『何度も頻繁に替えてはならない』とぼくは思います。お店で働くスタッフも生身の人間なので、オーダーする際などに横柄な頼み方をされるお客さまより、こちら(お店側)のことを気にしてくれるお客さまに〝もっと良いサービスをしたい〟と考えるものですから。
そして、焼き網を替えてもらったら
『ロース』
も是非食べて欲しいところです。特上カルビの脂のサシとはまた違った〝赤身肉〟の魅力はたまりません!!ぼくはまだ胃が丈夫なので気にならないけど〝脂で胃がもたれる〟なんて方にもおすすめです。
ポイント⑦
ホルモンは特に焼き加減が難しいので、一度に『半分くらい一気に焼いて』その様子を見るべしっ!
『ホルモン(みそダレ)』
コリコリした食感が楽しめるホルモンですけど、いかんせんどこまで焼いたら良いのか判断しづらい。だから焦らずに〝表と裏の両面だけでなく側面も〟ちゃんとに焼きましょうね。
幸せな時間もそろそろフィナーレとなります。
『ビビンバ』
最後はやっぱり〝ご飯ものかスープ類〟で〆たいですよね。他にも『テグタンスープ』や『ユッケジャンスープ』それに焼肉屋さんの定番『冷麺』もあるんですよ。
いや〜おいしい焼肉を食べると『明日からまた頑張ろう』って〝活力〟がみなぎるので、是非とも〝慶州苑〟にお越しの際はこのブログを参考にして下さいね。
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