前回のベトナム滞在で学んだ現地での働き方

先週の日曜日にいきなり〝無茶振り〟されたベトナム行きですが、今回は海外出張といっても実働『5日間のみ』となりそうです。それでもやはり慣れない国での仕事はどうしても気が重くなりますよね。

まして異国の地でお店をオープンする大変さを以前にこれでもかと味合わされたので余計にそう思います。(遠くを見る目…)

なので短期の出張だとしても〝心配事〟を指で数えたらきりがないし、その最もたるのが〝現地スタッフとうまく働けるか〟という点ではないでしょうか??

それにはまず『相手の国の文化や風習を理解する』のが一番の早道かとぼくは考えています。なぜなら結局は〝どちらから歩み寄るかの差だけ〟なので、仕事を早く進めたいのなら自分からそうしたいですよね。

ベトナムという国は、

対人関係に置いて『年功序列の傾向が強い国』なので、基本は自分より年上の人間を立てようとします。

公用語のベトナム語でも『相手の年を見た目で判断して、人称代名詞を使い分けをする』のがその証拠である。

なので、どんな職場に配属してもまずは〝自分の年齢〟をはっきりと明言する方が以降のコミュニケーションがスムーズに取れるかと思いますね。

ちなみに下の画像の中では〝ぼくが一番年上なので〟何かと引き立ててもらい、とても働きやすかったのを記憶してます。

特に右の寿司職人の『チーさん』は片言ですが日本語をしゃべれたので仕事帰りに一緒に飲みに行くほど仲良くなれましたね。酔ったらお互いになに言ってるのか理解してないけど楽しかったし(笑)

それでわ、あくまでもぼくが〝体験した〟観光ビザでの滞在期限の上限である前回の

『14日間の経験則から』の雑感に過ぎませんが、どこかへ海外出張をする際に何かのご参考までに読んでもらえたら嬉しいです。

それでは、まず〝ベトナム社会主義共和国〟とは、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する『社会主義国』です。

首都は『ハノイ』。ASEAN加盟国、通過は『ドン』人口は『9250万人』(2014年末)。

国土は南北に細長く、

北は『中華人民共和国』、西は『ラオス』、南西は『カンボジア』〝国境〟を接する。東は『南シナ海』に面し、『フィリピン』と相対する。

※引用元 Wikipedia

『社会主義の国』と聞いてもピンと来ないひとが多いと思うので、

ハッキリと言いますと〝賄賂〟が平然と支払われてる国と言えば分かりやすいでしょうか。

例えば、バイクを運転してスピード超過で捕まったとしても日本円で『三千円程度』をその場で警官に個人的に渡せば大体は〝スルー〟してくれると現地のひとに経験則として教わりました。

向こうの警察官は国から支払われる『給料より賄賂の方が儲かる』とも言われているので、公然の事実なんです。

そんな風習はもちろん警察官だけでなく〝お富さんハノイ店〟を立ち上げる際に『保健所の衛生検査』という名目でやって来た〝お役人〟が乗ってきた車が分かりやすかったですね。

『自動車税が異常に高い』

ベトナムという国なのにドイツ製の〝メルセデス・ベンツ製のSUVで颯爽と登場〟したのには本気でウケました(笑)現地で日本の大衆車『カローラ』を買おうとしたら日本円で500万円以上はするそうです。関税ってマジで半端ない!!

ちなみに『日本人スタッフ』が検査中にお店をウロウロしていると、オーナーも日本人だと勘付かれて余計に〝賄賂を吹っかけられる〟ので隠れてて下さいと言われました。えらい露骨やね(笑)

話しを本題に戻しまして、

『宿泊事情』は、

ホテルはピンキリなんですけど、前回ぼくが滞在したのは今年の1月の半ば頃で、家賃は〝食事なしの素泊まり〟で2週間で4万五千円程度だったので、

日割り計算1日=約3220円となります。

そして、日本のような接客やサービスはハナから期待はしていませんでしたが、

〝お風呂に入っていると直ぐにお湯が止まり水になる〟のはほんとに切なかったですね(笑)

あと、こっちから主張しないと安いホテルはバスタオルも交換してくれないの〝ガンガン言いたい事は自己主張〟をしましょう。

『Wi-Fi環境』はホテル内なら整ってるので、壁に貼ってあったパスワードを使いログイン出来ました。

また現地に着いてすぐに目に付いたのは、

宿泊・商業ビルには必ず盗難防止の見張り役的な『ハウスキーパー』がひとり以上は常時滞在しており、そのビルの利用者には門限があるのです。(高級な三つ星ホテルはまた別ね)

なので門限を過ぎると、出入りのドアを鉄製のぶっとい鎖と南京錠で『施錠される』ので、

ぼくは〝居酒屋〟という仕事柄いつも帰るのが夜中になりホテルのロビーに無造作に設置した簡易式ベッドの上でスヤスヤと寝てるハウスキーパーの青年を〝ドアをノックして起こしてから鍵を開けてもらい毎日帰宅〟していました。めんどくさーー!!

この点ひとつみても『盗難の犯罪率が高い』のはもうお分かりかと思います。

ぼくは疑り深い性格をしているのでホテルの金庫も信用ならないと、自分のパスポートや現金のほとんどは『会社の金庫』に預けてましたね。

次に、ベトナム人の『宗教』は、

『仏教徒』のひとが一番多いなと感じました。なぜならどこのお店に入っても『祭壇』があり、飾り立てられお線香の匂いがよくしてたからです。

今年の1月にオープンした『お富さんハノイ店』の際にも開店前はこうやって〝商売繁盛〟を願い、フルーツやダミーのお金を用意して現地のスタッフと祈願したものです。(お坊さんは特に呼ばなかったな)

そして生活していく上で一番肝心な

『食に関する事情』ですが、

〝カフェ文化〟が根強いらしく、至るところでお茶や軽食を楽しむひと達を見かけましたね。ぼくはお店の『まかない』でほとんど食いつないでいたのですが、現地スタッフは〝お鍋をするのが大好き〟ですね。

大きな業務用の鍋にお肉を焼いて、野菜はそのままドサっと入れた『水炊き鍋』がかなりの頻度でテーブルに用意されてました。

ベトナムには生鮮食品を運ぶのに適してる〝冷蔵庫を搭載してる車両〟がまだほとんど走ってないので、

逆に『肉と野菜』は採れたて新鮮なものがよく手に入るという〝逆転現象〟が起こり、ほんとにものが良い食材がとても安価で仕入れられました。

そんな水炊き鍋を器に取り分け、〝唐辛子を千切ってそのまま〟入れたり(辛いのが好きなひとがとても多い)

〝現地のお醤油〟で味付けして食べるのがほとんどでしたが、ぼくにはちょっと味が物足りなく感じたので

何でもかんでもこの『チリソース』をかけて食べてましたね(笑)

お米は『タイ米』に近く、日本のお米と比べるとボソボソっとした食感でおいしくない。

『お水』はもちろん水道水はそのまま飲めないので、ミネラルウォーターのペットボトルを常備して飲んでました。

『道路の交通事情』は、

〝原付バイク〟が市民の足として圧倒的に多いのですが、日本の自動車メーカーである

『YAMAHA』『HONDA』が市民権を勝ち取ってるようで、他メーカーの原付バイクはほとんど見かけなかったのは日本人として誇らしかったですね!

日本からの輸入車よりベトナム製のバイクの方が安価で買えるだろうし、それだけ『性能が良いと認められている』という証拠になるのですから、とても鼻が高くなるのです。

しかし『交通ルールやマナーについて』は、

お世辞にもとても良いとは言えませんね。歩道を歩けば〝ニワトリ〟が放し飼いにされてたり、その辺に犬のウ◯コがよく落ちてるのでベトナムを歩く際には『上ではなく下を向いて歩く』のをぼくはおすすめしたい(笑)

そして、車道は〝割り込み運転の嵐〟だと理解したいところですね。もう運転してるみんなが〝我先にと〟あたまを突っ込んできます。なので、クラクションを鳴らす音があちらこちらから絶え間なく聞こえてくる。

また当然そうなると『コツン事故』が多発するので、道路沿いで事故の当事者同士がガミガミと口喧嘩してました。←ネタではなくマジです

『夜のお酒が飲める屋台事情』は、

めちゃくちゃ安いですね。大の大人が散々飲み食いして〝千円〟くらいで済みます。でもぼくは結果として大丈夫でしたけど、よくお腹を壊すひともいるらしいので〝自己責任〟でお店を選んで下さい(笑)

お客さまの前でも平然とお店のスタッフ同士が口喧嘩を始めるとかあるけど、この〝昭和感がある雰囲気〟はとても落ち着けました。

ベトナムに限らず、『まだ発展途上の国』というのは〝どんな先進国も一度は通った道〟をなぞるのだとぼくは思います。

仕事帰りに屋台に寄って、

ちょっとゆるいビールに氷を入れてカンパイすると、どこの国でも男のひとは『仕事』の事について〝ああでもないこうでもない〟となぜか話しますよね?ウケる(笑)

日本では、〝少子高齢化〟から『労働力不足』が慢性化して、どこのお店でもひとが足りてないとよく耳にします。

反対にこれから伸びる国には、

ある種の『熱さというかパワー』を感じます。サッカーの国際試合で自国のU23のチームが勝ち上がった時の街の盛り上がりようは、ほんとに凄まじかったですね。

日本ではこんな時に騒ぐのは一部の若者だけですけど、ベトナムという国は違いました。

正に子供からお年寄りまで、深夜なのに外に出て行き交うひと達とハイタッチを交わして、自国の代表選手の勝利に酔いしれていました。

普段はおとなしそうなひと達のどこにこんな〝情熱的な気持ち〟が隠れてるのかを目の当たりにして、ぼくは現地スタッフと一緒にいる安心感からかそんな光景をニコニコと眺められた。

ぼくがベトナムのひと達と一緒に働いていて感じたのは、

〝仕事をサボるひとは堂々とサボる(笑)〟

でも、こちらから歩み寄って言葉はあまり通じずとも『身振り手振りでゆっくりと教えると』言うことを聞いてくれましたね。

当たり前ですけど、相手はこちらの表情を見て何を考えているのかを察します。

どこの国だって、しかめっ面してるひとには誰も近寄らないよね??

たぶん『笑顔』とは、

〝世界共通語〟なのだと思います。だから慣れない国で働いてても、なるべくなら『自分のご機嫌取りはご自分で』セルフサービスのようにこなしましょう(笑)

それができたら、きっと向こうも笑顔で応えてくれる。

〝楽しい〟から『笑う』のではなく、

『笑う』から〝楽しい気持ち〟になれる。

®️スマイルトレーニング

そんな小さな事に是非とも気を付けたいものですね。彼女の笑顔はサイコーだったし一緒に働いていて癒されました。ありがとう。

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