ふつう人間は全く知らないひとや、たいして親しくないひとからいきなり『買ってください』と商品を売り込まれたら警戒されるのは、目に見えてますよね。
〝現場感〟を出すためによくスタッフに写真撮らせてもらうのだが、慣れてくると自然な表情をしてくれます。
でも、それにはまずその会社の経営者や管理職などのリーダーが『顔を出した発信』を自主的にしなくてはならない。当たり前だけどね。
もちろんそんな発信をして『余計な誤解』を持たれないために、言葉尻には気をつけてますが、〝ダメな自分〟もたまにはあげていいかとぼくは勝手に思っています。たまに二日酔いで弱ってたりね(笑)だって人間だもの。
でも、それもちょっと意図があって、SNSを通して見てくれてるひとに『矛盾した印象』を与えないためでもあります。
SNS上ではいつも明るくニコニコしてても『会ったらちょっと印象違うな〜』とかザラによくあるけど、発信を見てくれたひとに与える印象はネットとリアルの〝違和感が少ない方がいい〟に決まってるよね??
わざわざお店まで会いに来てくれたひとに『ネットで見てるイメージとあんま変わらないね』と思われたいのです。
たぶん『無理して作ったイメージ像』みたいなモノがあったとして、それを毎日SNSの中でだけとはいえ演じなければないならのなら、ぼくだったら苦痛以外のなにものでもない。(たぶんそれバレてますよ)
まして、そんな〝作られた自分〟に興味も持ってくれたお客さまがひとりでもいたら、そのひとに対して〝嘘をついている〟のと変わらない行為だ。
【信用度が可視化される時代】にそれはただの逆効果でしかないので、やめた方がいい。
だから、そんなくだらない事に神経を使うよりも自分が考える『好きだと思えること』にもっと自分の時間と労力を使う方が明らかに得策ですよね。
『お肉が好き』なら、それを商品化して〝自分が食べた味と同じもの〟をお客さまに食べてもらいたい。
ぼくが顔を出して何を『おすすめ』したいのかを知ってもらい、みんなでワイワイと『体感』してもらいたい!
数あるお店の中から、お客さまに選んでもらうのが大変な今に必要なのは〝自分いうフィルターを通した情報〟でひとに『興味』を持ってもらうしかないのだと思います。
だから絶えず繰り返し発信していく、なぜならそれを自主的にしないと【お客さまに忘れ去られてしまう】からです。
お客さまが離れていく『理由』とは、そのお店に対する〝クレームや不満〟よりも【何となく忘れた。】というのがほとんどなのです。
そんなぼくは、毎週水曜日には
〝いじめ反対運動のピンクシャツ〟
を着て、お肉を売っている39才男性です。
というステマでした。
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