誰かに気付いてほしいなら声を上げるしかないよね

ひとの行動パターンというものは特に意識しないと『いつも同じような事をしてしまう』ものです。でも、そんな日常のひとコマが誰かにとって興味を引かれるひとコマになるかもしれません。

ぼくは飲食店に勤めているのでキッチンでよく目にする光景があるのだが、ちょっと気を付けないと当たり前過ぎて見落としそうになるけど、他のひとからしてみればあまり見慣れない作業風景だったりする。

そもそも一般家庭用のガスコンロはこんなハイカロリーなもの使わないし。

こうやって板前さんが炙ってくれた〝カツオタタキ〟をぼくが受け取ってそれをご予約のお客さまにお出しする『舟盛り』にすべく、切りつけて盛り込んでいく。この一連の流れひとつにしても、調理に携わらないひとの目にはとても物珍しく映る。

大根ツマを適量手に取り、大葉を並べて刺身ネタを配置する色のバランスを見ながら、ピラミッドの形をイメージする様になるべく立体的に盛り付けた方が見映えがキレイでカッコがつくものです。

普段そんな事を考えながら仕事をしているのですが、こうして言葉に表さないと伝わらないよね??

【そのひとにとって『知らない』という事は『存在しない』のと同じなんです】

だから、こんな〝人見知りなぼくでも(笑)〟お店の事をひとりでも多くのひとに知ってもらいたいから仕事を通して『自己表現』をしているのです。

秋刀魚を焼く工程ひとつにしても、焼いた際に皮が裂けないよう包丁で切れ目を入れたり、また焼き上がった魚の形がまるで泳いでる風に見えるよう考えて一尾、一尾に鉄串を刺してから焼き網にのせる。

お客さまの見えない場所でひと手間をかけているのを知ってほしい。なら、自分の意思で声を上げるか、上げないかの差でしかない。性格の向き不向きとか関係ないと思います。

毎日なにかと忙しいのはみんな一緒ですし、『時間がない』とか言うヒマがあるなら、いくらでも仕事の合間にささっと写真を撮って『伝えたい事を文章に落とし込む』だけでいい。ぼくはそう考え日々の発信をしている。

だけど、ぼくみたいにこんな顔ばっかしてるといらぬ誤解をされるのでご注意を!愛想がなくてさーせん(笑)

コメントを残す