ひと皿の料理には色んなひとの想いが盛り付けられたりしてるのです

この暑い夏の時期には誰だっておいしく感じるデザートがある。それは冷たくて甘い〝アイスクリーム〟だ。

お富さんではそんなアイスクリームをただ冷やしたお皿に盛るだけではなく、袖ケ浦にある老舗和菓子屋さんとコラボした和風デザートを【どら焼きアイス】としてご提供し好評をいただいております。

冷たいアイスと和菓子職人が丹精込めて作った餡子はハッキリ言って鉄板の組み合わせですね。どら焼きの皮はちぎってアイスと食べてもいいし、餡子と一緒に挟んでワイルドに召し上がってもいい。要はお好みの食べ方で食べるのが一番おいしい食べ方なんです。

そんな人気のデザートなのでよく品切れを起こす(笑)そして急になくなったからと豊月堂の若女将に

『今から取りに行ってもいいですか?』と連絡をすると、

『は?また急に頼んでくる!』

と怒られる事もしばしばある。

でも、ちょっとここで考えてみて欲しい。どら焼きの皮と餡子を注文しているのはこちらだから『お客さま』に当たるはずだ。なぜ急に注文を入れただけで怒られてしまうのだろう(笑)それは、商品とお金の取引だけでなく『信頼』を積み重ねた結果そんな流れになるんですよね。

ちなみにYouTubeで話題沸騰中の木更津市が誇るご当地ヒーロー『タヌキマスク』さんのお墨付きもいただきました!たぶんもうすぐYouTubeにアップされるのでそちらも楽しみにしてて下さい。

昔から商売人の経営哲学として、近江商人の『三方よし』が広く知られているがその理念とは『商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、世間に貢献できてこそよい商売だ』という考え方だ。

つまり『売り手によし、買い手によし、世間によし』の三拍子が揃ってこその『三方よし』である。

例えば、ぼくが夏のオススメとして毎週水曜日の日替わりランチに〝牛ステーキ丼〟を売り出せば、有り難いことに繋がりのあるひとが食べに来てくれる。それは自分の貴重な休日の時間を使い、更にお店までガソリン代を使ってまでわざわざお店まで実際に来てくれるという意味だ。

そして商品を自分の顔がわかるSNSの発信を通して世間にオススメをしてくれるにも関わらずその当事者には『1円のメリットも発生しない』のに発信をしてくれる。それは一体なぜなんでしょうか??

ただ食事を目的とするだけでなく『お店のひとに会いに行ってるから』なんです。

ぼくは飲食を生業としているので、商品のお代金をきちんと頂ければそれだけで相手は充分『お客さま』になりお店との関係性が成り立ちますよね。更にレジの際に『ご馳走さま〜』とひと言でも貰えれば売り手はとても嬉しい気持ちになれます。ほんとに!

これはお刺身や寿司を盛る際に使う下駄なんですけど、SNSの登場によって売り手が可視化された事によって買い手は、売り手をより選ぶ時代に突入した。と言っても過言ではないとぼくは思う。もちろんそのお皿に盛り付けられる料理がおいしくなかったら話しになりませんが、発信を通して実際に料理を作っているひとを見てお店を選ぶ客層が増えたのは明らかだ。

お皿の上に〝そのひとの人柄〟が盛り付けられるって不思議ですよね。

だからといって嘘の自分をSNS上で盛りに盛って演じてみても薄ら寒いだけだし、たぶんすぐバレますから(笑)自然なのが一番です。

そしてぼくは豊月堂の和菓子がおいしいと思うし色んなひとに知って欲しいので、ツンデレ若女将にたまに怒られつつこれからも仕入れに通うと思います。よろぴくね♡

※豊月堂にタンクトップで行くと怒られます

コメントを残す